新年度、おめでとうございます!

新年度、おめでとうございます!

(教室の子ども達皆で作りました。)


入園、入学、進級した皆さん、おめでとうございます!

今年も新年度がやってきました。早いものですね、子どもの成長を見ていると、とくにそう感じます。


子どもの成長が感じられる喜ばしい月ではありますが、子どもにとっては、大きな環境の変化により、困難でチャレンジングな状況ともなり得ます。

そうした状況に影響を受け、子どもによっては、他の子どもに対して攻撃的になったり、大きな癇癪をあげたり、自己主張の強い態度を取り始めたり、あるいは不安や無気力になったり。周囲の大人からみれば、手のかかる困った子になっていきます。

「困った子」は、実際には、周囲から押しよせる困難な状況に対して「困っている子」であると言えます。


さて、「困っている子」に対して、周囲の大人はどのように対応していけるでしょうか。大人にとってもまた、チャレンジングな状況です。

実際に困った子の問題行動を目の前にしてみると、私たち大人はつい、その子がより困るような状況をその子に押し付けてしまいます。

「困っている子」が求めていることは、何の押し付けもなくただ理解をもって大人にその場に一緒に存在してもらうことだったりします。それだけで不安気な表情は和らぎ、積極的な心が動き出します。また何か自分を充実させていけるような活動内容だったりします。その事が、他児や環境へ向かう攻撃的な行動のエネルギーを、建設的な行動へと昇華させていきます。

4月の初め、近くの公園に、大きな大きな桜の木が、満開に花を咲かせていました。

桜は散り始め、前日に降った雨が作る水たまりに、桜の花を浮かべていました。

子どもたちは興味深そうに、水に浮かぶ桜の花を見つめていました。

ベンチに座り、遠くの方を静かに眺めている姿が印象的でした。

大きな桜の木の下で、皆で鬼ごっこをしてきました。

公園から帰りたがらない子どもたち。きっと、とても心地の良い時間だったことでしょう。