始まりの会でみんなでお歌を歌う時間があります。写真は数字の歌を歌っているところです。
子どもは繰り返しが大好きですので、数字の歌も楽しく何度も聞いています。
そしてこの前、とても嬉しく、また驚いたことがありました。
ある男の子がテーブルの上においてあった数字の歌の絵をもって、職員のほうをにこにこ見ながら、絵をめくりながら歌を歌う真似をしていたのです!(その時の写真がなくて残念なくらいです)
どんなに小さい行動でもいいのですが、こうした模倣行為のひとつひとつが、子どもの社会性を大きく育てていきます。
またそうした模倣行為へ促す前提となるものが、大人と子どもの間の十分に信頼できる、共感的な関係です。
子どもは、たとえ自閉的な様子がある子でも、しっかりと周囲の世界を見て捉えています。
幼児期の子たちが見て捉えるものは、周囲の人間の行動だけでなく、心の在りようも含まれます。そして良くも悪くも、それらを模倣・真似をして育っていきます。その模倣の原則を活かして、幼児の子たちに模倣してほしいお手本を行動の面においても、心の面においても、示していくことが私たち職員の大きな仕事の一つとなっています。